山田 太一 新風舎 上下巻¥890

この作品は私の人生にどれだけ影響を与えたか分からない。
沢田竜也の台詞は心をわしづかみにする。
そして、主人公の目線も正しい。
ラスト
「僕には二人が頑張って自分を越えようとしているように見えた。
自分を克服して、自分以上のものになろうと、張りつめているように見えた。」
自分という枠を広げるということはとても難しい。
でも、私は広げる努力を続けたい。
何処まで広がるのか。
どこが広がらないのか。
広がらないところがそのときの自分の輪郭。
自分の輪郭は時とともに変わっていく。
その変化を歓迎したい。
堕ちるところまで堕ちてもそれが自分なのだし、
そこからはい上がってもそれが自分なのだ。

しゃらららら

2004年1月31日
うつむきがちな時も
その身を
責めなくてもいいよ
それが
君らしさだよ

心を伝えたいのに
見えた物も消えてしまうんだ
何を覚えて 
人は急ぐの?
あせることは
何もないはずなのに

どんなに時がたっても
忘れないでおこうよ

君は君らしくいて
僕も僕らしくゆこう
パッションと光追ってきた町
朝早く起きるとジーン
ここまで来て良かった!
機嫌斜めをブッ壊し続いて行くレガッタ
強い強い日射しがたぶん明日だってあるだろ
そんなことだって快感

ボトルの水をゴクリとため息
表行ってブラリ
それでもう1回ジーン
ここまで来て良かった!
機嫌斜めをブッ壊し 続いて行くレガッタ
汗をかいて眠りゃ
外で哀しい空騒ぎ
そんなことだって快感

やがて誰の体も吹っ飛ばすような嵐になったら
踊りながらこのベッドの先まで飛んで行くだけ
届かない魔法!
壁に焦げついた黒い花
誰もいないベランダ

やがて誰の体も吹っ飛ばすような嵐になったら
踊りながらこのベッドの先まで飛んで行くだけ
届かない魔法!
壁に焦げついた黒い花
誰もいないベランダ

手が届かない魔法!
壁に焦げついた黒い花
誰もいないベランダ
手が届かない魔法!
壁に焦げついた黒い花
誰もいないベランダ

繰り返して

2004年1月24日
曇りぼやけた外は
また白白しく焼けて
言葉なんて無くて
不安定な音ばかりが
付きまとっては物語が
続くような気がしてたのが
今抱かれたこの帳が
どこか飛び去って
何も変わらずにこの場所に立って

Thousand Times

隙間は埋められないのに 
好きな歌は捨てれないのに
澄み渡る海からアイボリーの色 
やけに眩しくて

眠りから覚めればいつものよう 
眺めるあせた地図を
流れる汗と傷を
今は揺れ歌にして暮らして

Thousand Times

気が付けばただ僕ら 
日々を待つ意味も無く同じことを
繰り返しては何かするふりさえしてないなんて
ひび割れたままでいいさ
それでも日向で小さい
種を蒔き出すように 
人知れず花咲きますように

Thousand Times

2004年1月23日
冬春夏が過ぎ
時というすべての要は待たずに
そう 駆け抜けたあの場所は姿形変え
脳裏のみの場所へ
あのとき流した涙や 支え合って
築き上げた軌跡は
常に心の糧となり
語りに語り尽くせないほどのメモリー
晴れの日も雨の日も
異なる表情みせるいつもの路上
いつも振り向けばあの場所があった
後から支えてくれる何かがあった

ただ1つ、ただ1つ
この胸に残るものは光だけ
強く根付く木のように
この場所でこの場所で歌うだけ

光が包むこの場所で
この歌が花となり
遮るものなど何もなく
この空にこの地に音は響く

夕暮れに赤く染まる町で
幾度となく響かせた音は壮大で
どこまでも届きそうな
飛んでいきそうな
夕暮れの空の下で
僕らは僕らだけの音を出した
立ち止まる人
過ぎ去ってゆく人
そんなのはそこら中でありふれた話で
要はその場に何を残すか
またその場に来たい聴きたい
終わった後にその言葉が聞きたい
だから今日も空の下
僕らは僕らだけの音を出した

ただ1つ、ただ1つ
この胸に残るものは光だけ
強く根付く木のように
この場所でこの場所で歌うだけ

光が包むこの場所で
この歌が花となり
遮るものなど何もなく
この空にこの地に音は響く

いつかまた この歌がこの場所で
響くように…
すべての思いを込めて
どこまでも届くように…

光が包むこの場所で
この歌が花となり
遮るものなど何もなく
この空にこの地に音は響く

光が包むこの場所で
この歌が花となり
遮るものなど何もなく
この空にこの地に音は響く

景色

2004年1月22日
暗い顔浮かべて
西へ沈んでった君が
浮かれたご様子で
今日は東から手を振るよ
君によく似た
景色がある
僕を包んだ
大地を知る

夜が明ける

白い夢広げて
北へ飛び立った君が
変わらぬ瞳で
今日は南の海を目指すよ
君によく似た
歌声が響く
空を選んだ
鳥たちを知る

舞い上がる

僕らとよく似た
景色がある
僕らとよく似た
歌声が響く

何が見える

謹賀新年

2004年1月1日
悲しいだろう
みんな同じさ
同じ夜を迎えてる
風の中を
ひとり歩けば
枯れ葉が肩でささやくよ
どうしてだろう
このむなしさは
誰かに会えば静まるかい
こうして空を見上げていると
生きてることさえむなしいよ

これが自由というものかしら
自由になるとさびしいのかい
やっとひとりになれたからって
涙が出たんじゃ困るのさ
やっぱり僕は人にもまれて
みんなの中で生きるのさ

人の心は暖かいのさ
明日はも一度触れたいな
独り言です
気にとめないで
時にはこんなに想うけど
明日になると
いつものように
心を閉ざしている僕さ

retern

2003年12月31日
やりたいことをやるのさ
何故それが悪いのかい
俺たち若者だけに今できることがあるのさ
夢 夢があるから若い
この青春という名の夢が

間違うことが怖くて
それで何ができるのかい
泥にまみれることが
美しい俺たちさ

朝目が覚め覚めて思うんだ
ひとり暮らしのわびしさ
だけどいつかかわいい恋人を

恋 恋をするから若い
この青春という名の恋を

ひとりぼっちが好きだなんて
笑わせるんじゃないぜ
狭いところ飛び出して
恋の花咲く世界へ

歌 歌があるから若い
この青春という名の歌が

大声あげて歌えば
何もかも忘れるさ

そしてまた始まるんだ
美しい青春が 
死ぬ前に
たった一度だけでいい
思いっきり笑ってみたい
陽の当たる大通りを
口笛吹いて
歩いていく

一張羅のポケットの中
いつだってお金はないけど
陽の当たる大通りを
アステアみたいに
ステップ踏んで

表通りの真ん中で
偶然あなたに出遭って
大きな声で名前呼んで
抱き合ってキスして

死ぬ前に
たった一度でいい
思い切り愛されたい
陽の当たる大通りを
口笛吹いて
肩を並べて

そしてあなたに朝まで
バラ色のベッドのその中で
たわいないこと話し続けて
抱き合ってキスして

死ぬ前に
たった一度でいい
思い切り笑ってみたい
陽の当たる大通りで
涙がでるほど笑ったなら
口笛吹いて
歩き出すの
アステアみたいに
ステップ踏んで
バイバイ

一人ぐらぐら

2003年10月19日
闇に暮れると
街のネオンは過去の雨
暗い部屋に
虹色のおはじきが光る

強がる度にもろく曲がる
こんなにあなたを求めるのに

会いたいけど
会えないの
いま会ったら余計つらい
足らんココロのパズルで
ジェンガのように崩れるわ

此れに効くような薬はないの?
オーマイドクター

笑いたいの
信じたいの
胸の底の沼から

手垢のついた剃刀じゃ
未来も切り開けないってわけ

会いたいけど
会えないの
いま会うのはちょっと怖い
いらん言葉の積み木で
次の迷路に呼んでしまう

愛してんのになんで痛い

会いたいけど
会えないの
一人遊びじゃもうきりがない
足らん心のパズルで
音を立ててあなたと共に
ジェンガのように崩れるわ

今日の日記

2003年10月17日
ああしなさいとか こうしなさいとか もううんざりだよ
ああしなきゃとか こうしなきゃとか もううんざりだよ
何が正しいか知らない 何が楽しいか知ってる
何が正しいか知らない 何が楽しいか知ってる
そうして僕らは立ってる 生乾きのパンツをはき
居心地悪そうにしてる
ありもしないフツーだとか ありもしないマトモだとか
まぼろしのイメージのなか
まったくダセーよ
入院したくない 病気で死にたくない
ベッドで死にたくない 即死でたのむぜ
痛いのはゴメンだ 苦しいのはヤダ
一瞬でいくぜ 即死でたのむぜ
即死 即死 即死 即死 即死 即死でたのむぜ
即死 即死 即死 即死 即死 即死でたのむぜ
振り返りたくない 考えたくもない
涙は入らない 即死でたのむぜ
厳かはイヤだ くだらない方がいい
笑えりゃなおいい 即死でたのむぜ
即死 即死 即死 即死 即死 即死でたのむぜ
即死 即死 即死 即死 即死 即死でたのむぜ

ピエロ

2003年10月16日
私の頭の中には、いつの頃からか
薄命そうなピエロがひとり棲んでいて、
それは、紗の服かなんかを着込んで、
そして、月光を浴びているのでした。

ともすると、弱々しげな手付きをして、
しきりと 手真似をするのでしたが、
その意味が、ついぞ通じたためしはなく、
あわれげな 思いをさせるばっかりでした。

手真似につれては、唇も動かしているのでしたが、
古い影絵でもみているよう・・・
音はちっともしないのですし、
何を云っているのかは、分かりませんでした。

しろじろと身に月光を浴び、
あやしくもあかるい霧の中で、
かすかな姿態をゆるやかに動かしながら、
眼付きばかりはどこまでも、やさしそうなのでした。
じゅげむじゅげむ
ごこうのすりきれ
かいじゃりすいぎょのすいぎょうまつ
うんらいまつ
ふうらいまつ

くうねるところにすむところ
やぶらこうじのぶらこうじ
ぱいぽぱいぽぱいぽの
しゅーりんがん

しゅーりんがんのぐーりんだい
ぐーりんだいの
ぽんぽこぴーの
ぽんぽこなーの
ちょうきゅうめいのちょうすけ

真/偽

2003年10月14日
ややこしや
ややこしや
ややこしや
ややこしや
ややこしや
ややこしや
私がそなたで
そなたが私
そも私とは何じゃいな
ややこしや
ややこしや
ややこしや
ややこしや
表がござれば裏がござる
陰がござれば光がござる
ややこしや
ややこしや
ややこしや
ややこしや
ひとりでふたり
ふたりでひとり
うそがまことで
まことがうそか
ややこしや
ややこしや
ややこしや
ややこしや
ややこしや
ややこしや
ややこしや
ややこしや

汚れちまった…

2003年10月13日
汚れちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れちまった悲しみに
今日も風さえ吹きすぎる

汚れちまった悲しみは
たとえは狐の皮衣
汚れちまった悲しみは
小雪のかっかって縮こまる。

汚れちまった悲しみは
何を望むものなく、願いもなく
懈怠のうちに詩を夢む。

汚れちまった悲しみに
痛々しくも怖じ気づき
汚れちまった悲しみに
なすところもなく日は暮れる

つき

2003年10月7日
つきづきにつきみるつきはおおけれど
つきみるつきはこのつきのつき
あなたはただ服を脱ぐ
今週も連休も
五時間目でフケて
歯軋りだね 月賦ローン三昧
募集の求人ガイド エッチすりゃ80万

でも
どうして目が塩っぽい味すんの?
ワイドショーの様な青春選ぶの?

たまんないよ
大人に声かける
解んないよ
あなたに情が出る
どんな夢見るの?
しょうがなくするのかい?
たまんないよ
目移りしちゃうけれど
解んないよ
俺はムード派だから
どんな娘といても
こんがらがっているよ
違う×3
俺の好みは

楽しみだった全校フォークダンス
面倒くさいけれど
頬っぺたは熱いんだ
排他的世代 必須アイテム
暗号と携帯フォン
便利なんだけどなんか変だ

だって
なんで目が塩っぽい味すんの?
愛情逃がす青春選ぶの?

たまんないよ
大人に声かける
解んないよ
あなたに情が出る
どんな夢見るの?
しょうがなくするのかい?
たまんんあいよ
目移りしちゃうけれど
解んないよ
俺はムード派だから
どんな娘といても
こんがらがっているよ
違う×3
俺の好みは
夜中に歩いたってだいじょうぶだよ
急にバン!なんて撃たれない この国じゃ
寝ないスーパー
DCブランド
レンタルビデオも
発明は違うよ  この国じゃ

僕らの生き方って正しいのかな?
そりゃすげえ楽だしさ
あの お金に困ってたら
ママが仕送りしてくれるしさ
暇だったらさ
ビデオとかファミコンとかあるし
コンビニはやってるしね
素晴らしい世界だよ 素晴らしい
でもさ でもやっぱ自分自身はどうなの?
自分自身は?
まわりは素晴らしいけどさ
裸の自分はどうなの
素晴らしい?
素晴らしい?
よく女の子がさ 
TシャツにGパンが似合う人がかっこいいとか言うけどさ
やっぱ俺は裸がかっこいい人がかっこいいと思うよ
ねえ 僕たちは子供の育てられるような立派な大人になれんのかなあ?
暖かい午後の日差しに揺り起こされ
少し遅めの朝食すませ
開くスケジュール帳今日の予定はNICE!
何も入ってない
でもナイならナイで何もしないのは
もったいないからまず
服着替えて
バッグしょって
外とびだす
アテもない金もない 
けれどもヒマもあるし羽をのばす
耳もとでハネ続けるビートに足どり合わせ歩く
何も想わずに口をついて出るこの曲 
オレンジ色の空には程よく
心地がいいね
入れっぱなしのこんな日は
決めること何一つないね
気付けば知らぬ間に
たどり着くいつもの店でいつもの顔ぶれ
ここに来ると
「あぁオレは大丈夫だな」ってなる 
何も変わってないから
またくだらない話で笑ってる 
今夜も終わらない夜がふける

なにもかもが真白 
今日はなにもしなくてもいいよ
くだらないつまらない日々がまた来る前に

ボーッとボートに乗って読書 
それか紙袋から顔だすフランスパン
片手のリンゴかじるシチュエーション 
相当遠そうな連想する午後
タイムカードも今日の行はシロ 
まぁほとんどがそうなってるけどもっと
一人つぶやく
枕の上 
腕まくら 
またベットさあカーテンを開けよう
GET UP STAND UP バター On Da
パン ミルクと消化しきったか分からんまま
即座に便座腰おろし
BULL S**T レバー上げ準備して
順に出てゆく兄と弟
夜には戻れと一声かけるヒマなママは
居間でビデオ
その頃オレはまだまだベッド 
昨日の晩からずっと
またウトウト

なにもかもが真白 
今日はなにもしなくてもいいよ
くだらないつまらない日々がまた来る前に

しがらみ無く歩む
時の中まわる 
濁った目いやす 
緑に水を垂らす
照らされた日差しで育つ 
プラグ無し 
プラントライトじゃおそまつ
甘ったるいヤツはいらなく 
ぬるいグラスには
冷えたトマトジュースをつぎ
起きてはまた昼寝 
今すぐ体重分地球にベッタリつき眠る
風が吹き荒れる朝であれ 
やけに静かな夜もまたいいさ
いっさい妥協はなし 
リアクションない一人言はなし 
眠るまいる Uhoo〜
起きれば夜に陽が沈んでる 
いつもと同じ休日
無駄な時を過ごし答えは無く 
悪くない一日が終わる

なにもかもが真白 
今日はなにもしなくてもいいよ
くだらないつまらない日々がまた来る前に

What time is it? 
何時か分からなくなるような時 あるよたまに
What time is it? 
何日か分からなくなるような日 あるよたまに
What time is it? 
日は昇り沈み 雲一つ無い日 あるよたまに
What time is it? 
時計も日付も気に止めない そんな一日

追い抜け追い越せ

2003年10月2日
金属製の 車で走る 風を追い抜いて どこへ行こう
地図を開いて 口笛吹いて

北北西の 雲まで走る 雲に追いついて 何をしよう
外を眺めて 口笛吹いて

オアシスに たどり着いた 気がしても よく見たら幻
まだまだ道は一つじゃなくて 右へ左へ迷えるマイウェイ

電話はしないで 手紙を書く 君に書いといて いつか出そう
そのうち読んで 無事を祈って

町の灯が 呼んでいる 気がしても それはまた幻
ただただ道を行くしかなくて 西へ東へ悩めるマイウェイ

まだまだ道は一つじゃなくて 右へ左へ迷えるマイウェイ

ただただ道を行くしかなくて 西へ東へ悩めるマイウェイ

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