第一章

2004年7月7日
なんか足りない乾いた日々に
あなた色の水滴が落ちた
今日あたり誘い出して
寂しさ忘れる程のキスがしたいわ

雨も止んだし
成り行き任せ
行けるとこまでいこ

助手席のスクリーン
私だけに見せて
光と影のメロディ
溺れていたいわぁ
トンネルを抜けたら
海よ

がらにもない服を着て
ありえない引きだしも見せてみたい
先は長い
焦らないで
ひとつになりたい
だから

飽きたりしないで
遠くに行かないで
たまには褒めて
手のひら踊らせて

助手席のスクリーン
眩しさに満ちてく
さりげない仕草が
揺れるまつげの色が
気になってしょうがないわぁ

物語はプロローグ
それは世界の終わりまで
瞬きをするあいだに
消えたりしないでねハニー

地球の裏側の
恋人同士が
羨むほど愛して
連れ去って欲しいわぁ
スカートの砂はらって
サイドミラーたたんで
このままこの魔法に
しびれていたいわぁ

連れ去って
寄り添って
はぁい

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