日常

2003年5月3日
昨日までつづけてきたことを
今日もつづけ今日もつづけていることを
明日もつづけるその当たり前なことに
苦しみがないと言っては嘘になるが
歓びがないと言っても嘘になるだろう
冬のさなかに春の微風を感ずるのは
思い出であるとともにひとつの予感で
昇る朝陽と沈む夕陽のはざまに
ひとひらの雲が生まれまた消え失せるのを
何度見ても飽きないのと同じように
私たちは退屈しながらも驚きつづける

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