宝物のような

2002年5月8日
野球場の真上だけ
夜空(そら)が明るいね
そっと開くアルバムの中の
夏の日みたいに

17のままならいいのにね
いつまでもみんな・・・
ホームで言ったね
あの日が最後の少年の夏さ

恥辱さや悔しさが
日々の出来事で
誰も僕を振り向かない街で
夢さえ見ないけど

長距離電車が着くターミナル
あの頃の僕に似ている少年を見ると
でも 声をかけたくなるよ

負けないで
ガムばって

17のままならいいのにね
永遠にみんな・・・
おんなじ夏服着ても
帰れない夏の日がある


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