乙女爆弾 

2002年1月28日
眠気に襲われながら
時計の針を見ないで座る。
部屋の中心に位置している。
わたしの特等席の目前にはパソコンの霞んだ光。
埋もれた寂しさの限界近くに
螺旋状に回る階段、昇る月に照らされる。
だけれど闇夜に変わりは無く
埋もれた接続不能の回路が共鳴している。
部屋の電気を消灯し
ブラックライトとアロマキャンドルに照らされよう。
甘く香る部屋の黒み。
小爆発を繰り返す、不足の表れ。
乙女爆弾の威力は強いて。
眠気と戦う無駄な夜を思うのだ。
時計の針等見えはしない。
細部を確認したければ、
明日を浮かべて、風船に揺られ。
睡魔と眠気の違いについて深く考えてみようかと思ったりする。
無駄な時間を愛している。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索