酔っぱらって朦朧としている時はしあわせだった
でも今ぼくがどれほど惨めか誰にもわかりはしない
ぼくは仕事を探していた
そして仕事を見つけた
だけぼく
どれほど惨めなことか

このぼくの人生ど今の
ぼくが生きていようが死んでいようが気にもしてないやつらに
どうしてぼくの貴重な時間をさいてやれるというのか

恋人達が絡み合ってぼくのそばを通り過ぎる
今のぼくときたらどれほど惨めなことか
ぼくは仕事を探していた
そして仕事を見つけた
だけど今のぼく
どれほどみじめなことか

一日の終わりに彼女がぼくに求めたこと
あのカリギュラさえ顔を赤らめるよ
「家の中にずと閉じこもりすぎよ」
そう彼女が言った
だからぼくは当然のごとく逃げ出した

このぼくの人生
顔面に蹴りを入れたくてたまらないやつらに
どうして微笑みをなげかけられるってんだ


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