ねぇ、こんな風に本当はあるんじゃないかな?
僕にできるのか?そんな度胸あるのか?って、問う時間
皆さんからみりゃ逆戻り、階段を降りてしまう時間
頭のてっぺんには悲しい哉、すでに禿げてる部分ー
(彼女達は言うだろう、あの人髪の毛みるみる薄くなってるわ!)
僕のモーニングコート、襟は顎までしっかり詰めて完璧だ
僕のネクタイ、ぜいたく品だが品もある、でもとめてあるのはそこらへんのピンだったー
(彼女達は言うだろう、でもねぇ、あの人の手足って何て薄っぺらいのかしら!)
いっそのこと
世界をめちゃくちゃにしちまおうか?
1分の間なら余裕もあるさ
その間に全部決めろ、見直しもやるんだ、ところが、もう1分もあればそれも皆逆さになっちまう。


それもそう、僕にはもう全部分かってしまっているんだから、そう全部ー
暮れ方、明け方、真っ昼間
僕は僕の人生をずべてコーヒースプーンで何度も量りきっちゃった。

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